パイオニア、最終赤字30億に拡大…事業再編で特損計上 第3四半期決算

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パイオニア・カロッツェリア「サイバーナビ」(参考画像)
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パイオニアは2月13日、2016年4~12月期(第3四半期)の連結決算を発表した。

それによると、売上高2888億0200万円(前年同期比-14.9%)、営業利益33億9100万円(-11.8%)、経常利益は18億5200万円(-21.8%)、純損益は30億2800万円の赤字(前年同期は17億4900万円の赤字)となった。

売上高は、円高の影響に加え、カーエレクトロニクスが主にOEM事業において減少したことなどにより、14.9%の減収。減収による営業利益の減少や、事業再編に伴う特別損失25億9500万円を計上したことで、最終赤字は前年同期の17億4900万円から30億2800万円に拡大した。

通期業績見通しは、カーOEMの受注状況等を織り込み、売上高を3900億円(前回予測比-100億円)へ下方修正。営業利益80億円、経常利益70億円、純利益10億円は前回予想を据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

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