パイオニア、最終赤字30億に拡大…事業再編で特損計上 第3四半期決算

自動車 ビジネス 企業動向
パイオニア・カロッツェリア「サイバーナビ」(参考画像)
パイオニア・カロッツェリア「サイバーナビ」(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

パイオニアは2月13日、2016年4~12月期(第3四半期)の連結決算を発表した。

それによると、売上高2888億0200万円(前年同期比-14.9%)、営業利益33億9100万円(-11.8%)、経常利益は18億5200万円(-21.8%)、純損益は30億2800万円の赤字(前年同期は17億4900万円の赤字)となった。

売上高は、円高の影響に加え、カーエレクトロニクスが主にOEM事業において減少したことなどにより、14.9%の減収。減収による営業利益の減少や、事業再編に伴う特別損失25億9500万円を計上したことで、最終赤字は前年同期の17億4900万円から30億2800万円に拡大した。

通期業績見通しは、カーOEMの受注状況等を織り込み、売上高を3900億円(前回予測比-100億円)へ下方修正。営業利益80億円、経常利益70億円、純利益10億円は前回予想を据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  5. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る