「一太郎シリーズ」に脆弱性…任意のコードを実行される可能性

自動車 テクノロジー ネット
影響を受ける製品
影響を受ける製品 全 1 枚 拡大写真

独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は2月27日、株式会社ジャストシステムが提供する「一太郎シリーズ」に複数のバッファオーバーフローの脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。Cisco Talos Security Intelligence and Research Groupが製品開発者に報告した。

「一太郎シリーズ」の複数の製品には、ファイルの処理が原因で複数のバッファオーバーフローの脆弱性(CVE-2017-2789、CVE-2017-2790、CVE-2017-2791)が存在する。これらの脆弱性が悪用されると、細工されたファイルを開くことで当該製品を異常終了させられる可能性がある。また発見者によると、任意のコードを実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。

「一太郎シリーズ」に脆弱性、任意のコードを実行される可能性も(JVN)

《吉澤 亨史》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  3. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  4. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
  5. “空気圧が減る理由”を徹底解説! 今日から始める賢いタイヤ管理術~Weeklyメンテナンス~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る