【ジュネーブモーターショー2017】スパイカーのスパイダーに、ケーニグセグ製V8エンジン搭載

自動車 ニューモデル モーターショー
スパイカー C8プレリエイター・スパイダー(ジュネーブモーターショー2017)
スパイカー C8プレリエイター・スパイダー(ジュネーブモーターショー2017) 全 14 枚 拡大写真

オランダに本拠を置くスポーツカーメーカー、スパイカーカーズ(以下、スパイカー)は3月7日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー2017において、『C8プレリエイター・スパイダー』を初公開した。

同車は1年前のジュネーブモーターショー2016で発表された新型スポーツカー、『C8プレリエイター』のオープン版。C8プレリエイター・スパイダーもクーペ同様、オールアルミ製スペースフレームのシャシーに、斬新なデザインのボディが特徴。

違いは、パワートレイン。アウディ製の4.2リットルV型8気筒ガソリンエンジンをベースに、スーパーチャージャーで過給されたユニットに代えて、スウェーデンのスポーツカーメーカー、ケーニグセグから供給を受ける5リットルV型8気筒ガソリンエンジンを搭載する。

この自然吸気ドライサンプ方式の5リットルV8は、最大出力600hp、最大トルク61.2kgmを発生。アウディ製の4.2リットルV8の525hpを、75hp上回る。トランスミッションは6速MT。なお、今後生産されるクーペ版についても、ケーニグセグ製のV8を搭載していく。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  3. ホンダ『プレリュード』新型、ホームページで先行公開…発売は9月
  4. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  5. ホンダ『N-ONE e:』の価格を予想、280万円台からか…実質ガソリンモデル並み?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る