【SUPER GT 第1戦】GT300決勝…開幕戦ウイナーは初音ミク メルセデスの谷口信輝&片岡龍也

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GT300クラス優勝の#4 メルセデス。
GT300クラス優勝の#4 メルセデス。 全 16 枚 拡大写真

9日に岡山国際サーキットで決勝レースが行なわれたSUPER GTの今季第1戦。GT300クラスはメルセデス勢のグッドスマイル 初音ミク AMG、谷口信輝と片岡龍也のコンビが優勝を飾った。

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GT300クラスも波乱の多い展開ではあったが、優勝争いは高いコース適性を示すメルセデス勢2台と、前年王者陣営の#25 VivaC 86 MC(松井孝允&山下健太/タイヤはヨコハマ=YH)、この予選上位3台によって展開されていった。

レース序盤のトップ3の序列は予選順位のまま、#65 LEON CVSTOS AMG(黒澤治樹&蒲生尚弥/ブリヂストン=BS)、#4 グッドスマイル 初音ミク AMG(谷口信輝&片岡龍也/YH)、#25 VivaC 86 MCと続いていたが、19周目に#4 メルセデスが#65 メルセデスをパスして首位に浮上。その後、27周目からのピットストップ攻防を経て、3強の順位は#4、#25、#65に変化した。

2~3番手が接戦化するのを尻目に#4 メルセデスはリードを15秒以上に拡大。そのリードはレース後半のセーフティカー(SC)導入で一旦は帳消しになるが、競争状態再開後も#4 メルセデスの先頭の座が揺らぐことはなく、そのまま優勝を飾った。

#4 メルセデスの片岡は「公式テスト時から優勝争いできる感触は得ていました。実際に今週はマシンもタイヤも素晴らしい手応えで、楽しくドライブしてギャップを広げることができました」と、マシン&タイヤが抜群の仕上がりであった旨を語る。谷口も「チームとヨコハマがいい準備をしてくれました」と同意。

ただ、レース展開自体は「なんでこんなにイレギュラーなこと(SC等)が多いのかと思いましたね」(谷口)ということで、理想とはいえないものだったが、それでも勝てるだけの材料が彼らには(もちろん各自の走りも含めて)揃っていたということだろう。

2014年のドライバーズチャンピオンコンビ(当時のマシンはBMW Z4)が、3年ぶりの戴冠に向けてまずは幸先良く1勝。今後については、競争激しいSUPER GTだけに「岡山はマシンとの相性が良かったですけど、この先の戦いには苦しいところもあると思います」(谷口)とのことだが、そこは実力者コンビと実力派チーム、いい戦いを見せてくれそうだ。

2位は#65 メルセデス。終盤のバトルのなかで#25 VivaC 86 MCはスピンを喫するシーンがあり、4位に順位を落としてのゴールとなった。3位には#9 GULF NAC PORSCHE 911(J.レスター&峰尾恭輔/YH)が入っている。

5位は#55 ARTA BMW M6 GT3(高木真一&S.ウォーキンショー/BS)。6~7位には日産勢が続き、6位が#10 GAINER TANAX triple a GT-R(富田竜一郎&吉田広樹/ダンロップ=DL)、7位は#3 B-MAX NDDP GT-R(星野一樹&高星明誠/YH)。

話題を集めたニューカマーマシン勢では、#51 JMS P.MU LMcorsa RC F GT3(中山雄一&坪井翔/BS)が8位入賞、#117 EIcars BENTLEY GT3(井出有治&阪口良平/YH)は20位で完走。#52 埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC(番場琢&脇阪薫一/YH)は序盤クラッシュという結果だった。

SUPER GTの次戦はゴールデンウイークの5月3~4日、静岡県・富士スピードウェイに舞台を移しての開催となる。コース特性が大きく変わるところで、GT300クラスの戦況がどう変化するか(しないか)に注目したい。

《遠藤俊幸》

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