韓国キア、純利益は19%減 第1四半期決算

自動車 ビジネス 企業動向
キア・リオ
キア・リオ 全 5 枚 拡大写真
韓国のキアモーターズ(起亜自動車。以下、キア)は4月27日、2017年第1四半期(1~3月)の決算を明らかにした。

同社の発表によると、売上高は、12兆8440億ウォン(約1兆2625億円)。前年同期の12兆6490億ウォンに対して、1.5%の増収となった。

一方、第1四半期の純利益は、7650億ウォン(約750億円)。前年同期の9450億ウォンに対して、19%の減益となっている。

大幅な減益となった背景は、大規模なリコール(回収・無償修理)のための費用を計上した影響が大きい。為替相場の影響も受けた。

キアの2016年通期決算は、売上高が前年比6.4%増の52兆7130億ウォン。純利益は2兆7555億ウォンで、前年比は4.7%増と、4年ぶりに業績を回復させている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  3. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  4. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
  5. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る