SL列車に鉄道資料館の学芸員が添乗…『SLばんえつ物語』の出張講座

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新津鉄道資料館の学芸員による出張講座が行なわれる、『SLばんえつ物語』の展望車。
新津鉄道資料館の学芸員による出張講座が行なわれる、『SLばんえつ物語』の展望車。 全 1 枚 拡大写真

新潟市の新津鉄道資料館は5月20日、磐越西線のSL列車『SLばんえつ物語』で出張講座を開催する。

新津鉄道資料館は、新潟市秋葉区にある鉄道関連の展示施設。新津は信越本線と羽越本線が交差する鉄道の要衝で、古くから「鉄道のまち」として知られてきた。

同館は1983年に空いた新潟鉄道病院新津分室を活用してオープンし、1998年に鉄道学園跡地である現在地に移転。新潟の鉄道にまつわる各種の展示を行なってきた。

2014年には東北・上越新幹線で活躍した200系新幹線の先頭車とC57形蒸気機関車19号機の屋外展示も開始し、大幅にリニューアルされている。

今回の出張講座は、新潟と会津若松を結ぶSL列車『SLばんえつ物語』に同館の学芸員が添乗するユニークな企画で、展望車の4号車で鉄道車両や磐越西線の歴史を紹介する。

実施する区間は、上りの往路が野沢→会津若松間(12時18分~13時35分)、下りの復路が津川→新津間(17時34分~18時40分)。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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