スズキ V-ストロームシリーズ、全面改良…装備充実で快適性向上

モーターサイクル 新型車
スズキ V-ストローム 650 ABS
スズキ V-ストローム 650 ABS 全 4 枚 拡大写真

スズキは、スポーツアドベンチャーツアラー『V-ストローム』シリーズを全面改良し、650ccモデルを5月30日より、1000ccモデルを6月26日より発売する。

新型V-ストロームは、縦型2灯ヘッドライトを搭載するシリーズ共通イメージのデザインを採用。また、大型可変ウインドスクリーンを従来モデルよりも高く(650cc:+9mm、1000cc:+49mm)することで快適性を向上させたほか、シートや燃料タンクをスリム化することで足つき性を高めた。

『V-ストローム 650 ABS』はトラクションコントロールを新採用し、ワイヤースポークホイール仕様の『V-ストローム 650XT ABS』には、ナックルカバーとアンダーカウルも標準装備。エンジンは、低回転域での鼓動感や、中回転域の力強い立ち上がりから高回転域までのスムーズな出力特性を特長とする645ccV型2気筒を搭載する。最高出力は69ps。

『V-ストローム 1000 ABS』は、制動時の姿勢を安定させる「モーショントラック・ブレーキシステム」を新採用し、ナックルカバーとアンダーカウルを標準装備。また、新たにワイヤースポークホイール仕様車の『V-ストローム 1000XT ABS』を追加設定した。エンジンは、低中速域での力強さと扱い易さを特長とする1036ccV型2気筒を搭載。最高出力は99psを発生する。

価格はV-ストローム 650 ABSが90万7200円、V-ストローム 650XT ABSが95万0400円、V-ストローム 1000 ABSが140万4000円、V-ストローム 1000XT ABSが144万7200円。

《纐纈敏也@DAYS》

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