スバル米国販売12%増、インプレッサ 新型が44%増と好調 5月

自動車 ビジネス 海外マーケット
スバル・インプレッサ新型
スバル・インプレッサ新型 全 6 枚 拡大写真

SUBARU(スバル)の米国法人、スバルオブアメリカは6月1日、5月の新車販売の結果を公表した。総販売台数は、5月の新記録の5万6135台。前年同月比は12.1%増と、66か月連続で前年実績を上回った。

牽引役を果たしたのは、『アウトバック』(日本名:『レガシィ アウトバック』)。5月実績は、5月の新記録の1万5193台で、前年同月比は22.5%増と、16か月連続で増加した。セダン版の『レガシィ』(日本名:『レガシィB4』)は4628台。前年同月比は12.1%減と、5か月連続のマイナス。

SUVの『フォレスター』は、5月の新記録の1万6280台を販売。前年同月比は6.3%増と、10か月連続で増加した。フォレスターの月販台数が1万台を超えたのは、46か月連続。

『クロストレック』(日本名:『XV』)は、8250台を販売。新型の投入を控えて、前年同月比は2.6%減と、2か月連続で前年実績を下回った。

また、『WRX』シリーズは5月、『WRX STI』を含めて、2801台を販売。前年同月比は、20.4%増と2か月ぶりの前年実績超え。『インプレッサ』(「WRX」を除く)は5月の新記録となる8546台を販売。前年同月比は44.2%増と新型効果で大きく伸び、5か月連続で前年実績を上回る。

スバルの2016年米国新車販売台数は、過去最高の61万5132台。前年比は5.6%増と、8年連続で前年実績を上回った。2017年1~5月は、前年同期比8.5%増の25万2763台を販売している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  5. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る