アストンマーティン、電動パワートレイン責任者を指名…元フェラーリのエンジニア

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ロス氏
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英国のスポーツカーメーカー、アストンマーティンは8月2日、ヨーク・ロス(Joerg Ross)氏を、電動化を含めた同社のパワートレインのチーフエンジニアに指名した、と発表した。

ロス氏はドイツ出身で、25年以上、自動車業界で活躍してきたエンジニア。過去には、フェラーリやマセラティに在籍しており、スポーツカーのパワートレインの開発に関して、豊富なノウハウを持つ。

現在、アストンマーティンは、パワートレインの電動化を重視している。2019年には、アストンマーティン初の市販EVとして、『ラピードE』の生産を開始する計画。持続可能なスポーツカーメーカーを目指す。

ロス氏は、電動化を含めた今後のアストンマーティンのパワートレインの開発を統括する立場に。次世代のアストンマーティン車の開発を進めていく。

《森脇稔》

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