コンチネンタル、新ソフト開発…ドライバーと車両間の通信を強化

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コンチネンタルの新ソフトウェア。VoicRアプリケーションを使用
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ドイツに本拠を置く自動車部品大手、コンチネンタルは8月16日、ドライバーと車両間の通信を強化する新しいソフトウェアを開発した、と発表した。

このソフトウェアでは、VoicRアプリケーションを利用して、ドライバーは短いボイスメッセージを録音し、近くのドライバーに送信できる。 アナログラジオ同様、VoicRアプリケーションは、パブリックチャネルとパーソナライズされたチャネルを使用。ユーザー間の直接通信により、サービスプロバイダーは顧客の要求を素早くかつ確実に実現できる。

例えば、タクシードライバーは、スマートフォンソフトウェアを介して、他のドライバーと情報を交換し、交通状況を事前に知ることができる。 物流会社は、積載スペースにゆとりがあるドライバーに集荷要請を送信することができ、車両管理者は緊急の問い合わせをより迅速に処理できる。

VoicRアプリケーションでは、リアルタイムでロケーションベースの音声メッセージを交換。安全かつ効率的な通信と、定期的な情報更新を運転ルートに沿って提供していく。

《森脇稔》

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