フォードモーター、中国で新合弁設立へ…EVグローバル戦略を拡大

エコカー EV
中国の衆泰汽車とフォードモーターの首脳
中国の衆泰汽車とフォードモーターの首脳 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車大手、フォードモーターは8月22日、中国の衆泰汽車(Zotye Automobile)との間で合弁会社を設立し、EVを現地生産することで合意した、と発表した。

中国は、政府の後押しもあり、EVやプラグインハイブリッド車(PHV)などの新エネルギー車(NEV)が、世界で最も急速に成長している市場。フォードモーターは中国のNEV市場が2025年までに、年間600万台に拡大すると予想している。

中国安徽省に本拠を置く衆泰汽車は、中国でEVを生産した最初の自動車メーカーのひとつ。同社は2017年1~7月、1万6000台以上のEVを販売。前年同期比は56%増と伸びている。

フォードモーターと衆泰汽車は、折半出資の合弁会社を設立。中国向けの新型EVを開発、生産し、販売やサービスを行う。フォードモーターによると、今回の発表は同社のグローバルEV戦略の拡大の一環という。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ミゼットX』に大阪バージョンが登場!“ソロキャン”向けの単座仕様に…Japan Mobility Show KANSAI 2025
  2. 「間違いなく正解」新型トヨタ『RAV4』がSNSで話題沸騰! 注目グレードはやはり「GRスポーツ」
  3. トヨタがスーパーカー『GR GT』発表、4リットルV8ツインターボで650馬力以上…オールアルミ骨格採用
  4. 初代『NSX』が現代に甦る、ピニンファリーナデザインのスーパーカー「Tensei」発表…伊JAS
  5. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る