【フランクフルトモーターショー2017】ホンダ CR-V 新型、ハイブリッドを欧州初公開へ

自動車 ニューモデル モーターショー
CR-Vハイブリッド・プロトタイプ
CR-Vハイブリッド・プロトタイプ 全 4 枚 拡大写真

ホンダは9月5日、『CR-V ハイブリッド プロトタイプ』の概要を明らかにした。実車は9月12日、ドイツで開幕するフランクフルトモーターショー2017において、欧州初公開される。

同車は、新型『CR-V』をベースに開発された欧州向けハイブリッド車のプロトタイプ。ホンダのハイブリッド技術がSUVに搭載されるのは、欧州では新型CR-Vが初となる。なおCR-Vのハイブリッド仕様は、4月に上海モーターショーでお目見えしている。

「i-MMD」(インテリジェント・マルチモード・ドライブ)と呼ばれるハイブリッドシステムは、エンジンがアトキンソンサイクルの2.0リットル直列4気筒ガソリン「i-VTEC」。これに2個のモーターを組み合わせたもの。このハイブリッドシステムでは、従来のトランスミッションが不要。単一の固定ギア比となっており、ハイブリッドシステムのトルクを滑らかに伝達する。

走行モードは、ゼロエミッションのEVドライブ、ハイブリッドドライブ、エンジンドライブの3種類を、走行状況に応じて自動で切り替え。都市部の走行状況では、ほとんどがハイブリッドドライブとEVドライブとなり、燃費を追求する。エンジンドライブは、力強い加速や効率的な高速走行のために、必要に応じて作動する。

《森脇稔》

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