貨物列車もトラック代行開始…JR貨物、日豊本線一部不通に対応

鉄道 企業動向
日豊本線の一部不通に伴いJR貨物もトラックによる代行輸送を開始。5tコンテナ(写真)で1日あたり往復186個の輸送力を提供する。
日豊本線の一部不通に伴いJR貨物もトラックによる代行輸送を開始。5tコンテナ(写真)で1日あたり往復186個の輸送力を提供する。 全 2 枚 拡大写真

JR貨物は9月27日、日豊本線臼杵~佐伯間の運転見合わせに伴い開始したトラック代行輸送の概要を発表した。

JR九州の日豊本線は台風18号の影響で土砂の流入などが発生し、現在も臼杵~佐伯間で運転を見合わせている。この区間では通常、JR貨物も福岡・北九州・関東・関西の各地区と延岡地区を結ぶ貨物列車を1日4本運行している。1日あたりの輸送力(往復)は5tコンテナ186個(930t)で、化学薬品や科学工業品、食料工業品などを運んでいる。

トラック代行輸送は9月26日から、西大分駅~延岡駅間と都城オフレールステーション~佐土原オフレールステーション間で開始。いずれも5tコンテナ換算で往復30個分の輸送力になる。日曜日は運休するが、祝日の運行は検討中という。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  3. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
  4. 「これかっこよすぎる!」「かなり価格を抑えてる」日本発売のプジョー新型『3008』がSNSで話題
  5. ホンダ『レブル』1万2000台以上をリコール…最悪の場合、エンストして再起動できない
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る