つくばエクスプレス車両基地のシャッター、ギネス世界記録に

鉄道 企業動向
TX総合基地の車両更新場に設置された電動水平引きシャッター。ギネス世界記録に認定された。
TX総合基地の車両更新場に設置された電動水平引きシャッター。ギネス世界記録に認定された。 全 3 枚 拡大写真
首都圏新都市鉄道は9月29日、車両基地のTX総合基地(茨城県つくばみらい市)に設置された「電動水平引きシャッター」がギネス世界記録に認定されたと発表した。

首都圏新都市鉄道は、秋葉原~つくば間58.3kmの常磐新線(つくばエクスプレス=TX)を運営する第三セクター。劣化した屋根被覆や外板などを交換するための施設(車体更新場)がTX総合基地にこのほど整備され、車両を横方向に移動させるトラバーサーや、車両の台車を着脱するリフト、電動水平引きシャッターなどが設置された。10月2日から稼働する予定だ。

首都圏新都市鉄道によると、車体更新場の電動水平引きシャッターは幅が約3m、長さが約21mで、計3枚が設置された。ギネスワールドレコーズリミテッドが「最大の水平引きシャッター(Largest horizontal roller shutter)」として認定し、9月29日に公式認定証が授与された。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  2. ヤマハ、V4エンジンを搭載した新型「YZR-M1」を初公開! MotoGP サンマリノGPに投入へ
  3. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  4. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  5. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る