『R20H 500』と『G17N 360』は、昨年夏にヨーロッパで発表した21年ぶりの新型モデルを日本向けにしたジャパンプレミアだ。外装や各種コンポーネントが大幅に見直されているという。キャビン形状やコックピットデザインも変わり、操作性と視界が改善され、シフト制御もよりスムースになり、燃費、経済性も向上している。
・R20H 500(画像1~24枚目)
トラクタ―タイプで最高出力500馬力、最大トルク2550Nm。13リットルのディーゼルエンジンを搭載、トランスミッションは前進12段、後進2段の2ペダルスカニアオプティクルーズ。日本国内仕様は平成28年度排ガス規制に対応する。
・G17N 360(画像25~40枚目)
少し小ぶりになるカーゴトラックタイプで9リットルのエンジンとなり、最高出力が360馬力、最大トルクは1700Nmとなる。
新型の出荷は2018年春を予定している。まずは大型でトレーラータイプのR20H 500から市場に投入する。その後、G17N 360へと販売を広げていく予定だ。