「名車」というより「あの頃の記憶がよみがえる車」…ハチマルミーティング 開催

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ハチマルミーティング
ハチマルミーティング 全 14 枚 拡大写真

1980~90年代の国産車中心のイベント「ハチマルミーティング」。今年も富士スピードウェイP7駐車場で11月3日に開催された。

エコパ、富士スピードウェイ、お台場と、会場が転々としたこのイベントは今回で7回目の開催となる。今回は原点ともいうべき富士スピードウェイでの開催となり、関東はもとより、関西エリアからも、80年代・90年代のクルマが多数集まった。

主催者である、芸文社『ハチマルヒーロー』編集部によれば「今回も最初の10分で250台のエントリーが埋まりました。今日も最終的に600台を超えるクルマが参加となりました」とのこと。往年の「名車」というよりも、記憶がよみがえる「あの頃の普通のクルマ」たち。オーナーの愛情を一身に受け、まるで新車のような輝きを今も放つ、そんなクルマばかりだ。

好天にも恵まれ、遮るものの少ない富士スピードウェイP7駐車場に並べた愛車の周りで情報交換をする人、新たに入手したパーツを披露する人、写真撮影をする人など、参加者も来場者も思い思いの時間を過ごしていた。

そのほか、「西部警察」でお馴染みの石原プロからの出展車両や、40メートル手押しゼロヨンレースなどのコンテンツも盛りだくさんの一日となった。

今回はステージのアシスタントとして元レースクイーンの藤井みのりさんが登場。「私よりも年上のクルマがこんなにもたくさん集まっているのをみるのは感動ですね。手押しゼロヨンなど、大人の運動会みたいで楽しかったです」と感想を話す。

来場者の一人は「この時代のクルマお金かかってますね。日本が今よりもっと勢いがあって、ゆとりのあった時代のクルマたち。今観ても新鮮な上に励まされているようです。あと、こうして富士山をバックに並ぶと、日本車のデザインのベースには、大なり小なり富士山がデザインモティーフとしてちりばめられていると感じました」と感想を話していた。

次回のミーティングは、主催者によれば、同じ時期に富士スピードウェイでの開催を予定しているという。

《中込健太郎》

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