3種の混合泉とみくりやそばで渋滞回避---ごてんば市温泉会館 東名高速

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
ごてんば市温泉会館
ごてんば市温泉会館 全 19 枚 拡大写真

休日のドライブ、渋滞が億劫で躊躇している方は少ないようだ。そんな時は是非、行った先々で温泉に立ち寄って渋滞をやり過ごすのがオススメである。

東名高速道路御殿場インターチェンジからすぐ、箱根、乙女峠方向に少し上がったところにある「ごてんば市温泉会館」も、毎週ほぼ間違いなく発生する、週末の東名高速東京方面の渋滞をやり過ごす間を利用してオススメしたい温泉だが、単なる「渋滞回避の湯」としてだけでなく、温泉としても、まさにドライブの途中で立ち寄るのにふさわしく、オススメのスポットである。

乙女1号、乙女2号、乙女3号という3種類の源泉の混合泉のお湯はアルカリ性の単純泉で、保湿効果があるメタケイ酸を含む、いわゆる美人の湯だ。疲労回復や、冷え性にも効果的だというこのお湯を楽しみに、箱根や伊豆を走ってきたライダーや、富士スピードウェイでのモータースポーツ観戦を楽しんだ人、朝霧高原などでアウトドアを楽しんだ人の中には、ここに寄るのを楽しみにしている人も多い。

また、御殿場の郷土料理「みくりやそば」も楽しめる。根菜や鶏ででとったおつゆの温かいそばは、古くからこの地域のもてなしの席に供されたそばだ。山芋が練りこまれていて、弾力もある田舎そば。素朴だがやさしい一杯だ。

また、ここで人気なのは受付でゆでたてをカゴに入れて販売している温泉たまご。剥いた殻入れや、塩は手作りの紙の器が用意され、素朴な雰囲気も風情がある。湯上りの体には嬉しいタンパク源だ。

こんなのを食べ、休憩室でゆっくりして、22時の営業終了時間が近づいてから出発すれば、かなり渋滞も緩和されていることだろう。渋滞を回避しつつ、ドライブの思い出をもう一つ。「ごてんば市温泉会館」はオススメの立ち寄り温泉施設だ。

ちなみに、JAF会員は券売機では専用ボタンを押して券を買おう。会員証を提示すれば500円/3時間の料金が450円に割引になる。

《中込健太郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  2. 日産『GT-R』生産終了、4万8000台を製造し18年の歴史に幕…次期型に知見継承へ
  3. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  4. マツダ『ロードスター』35周年、歴代4モデルのピンバッジを先行販売…8月29日から
  5. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る