スバルが在庫車の登録を10日から再開---無資格者の検査で停止中

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スバル本社ビル(渋谷区)
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SUBARU(スバル)は無資格者の完成検査問題で登録を停止していたが11月10日から再開するとともに、リコールを11月中旬に届け出ると発表した。

同社は無資格者の完成検査が発覚したことから、完成検査工程から無資格者を排除した10月3日以前に完成検査を受けた車両のうち、未登録だった在庫車の登録を停止していたが、11月10日から登録を再開する。

登録に当たっては法定24カ月点検の一部と継続検査項目の検査を、ディーラーで行った上で順次登録する。点検の結果、不備が発見された場合、是正した上で国へ持ち込み新規検査を受検した上で順次登録する。

一方、無資格者が完成検査を行った可能性のある車両のうち、初回車検を受けていない過去3年分の登録車のリコールについては11月中旬に行う予定。リコール対象モデルの特定に時間を要しており、当初の予定より大幅に遅れる見通し。

《レスポンス編集部》

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