新型車を複合現実「ホロレンズ」で体験…BMWが X2 から導入へ

自動車 ビジネス 海外マーケット
BMW X2ホロ・エクスペリエンス
BMW X2ホロ・エクスペリエンス 全 4 枚 拡大写真

BMWは11月10日、新型SUVの『X2』の顧客体験に、マイクロソフトの「ホロレンズ」(HoloLens)を導入した、と発表した。

マイクロソフトのホロレンズは、複合現実感が特徴。ワイヤレスのヘッドセットを装着すれば、バーチャルな空間と融合した世界が体験できる。

BMWは、マイクロソフトのホロレンズを、新型SUVのX2の顧客体験に導入。この顧客体験は、「BMW X2ホロ・エクスペリエンス」と命名。マイクロソフトのホロレンズと、WindowsのMixed Reality(ミックスド・リアリティ)をベースとしたシステムで、ヘッドセットを装着した顧客は、X2のボディカラーのイメージを確認したり、試乗したりすることができる。

BMW X2ホロ・エクスペリエンスは、まずはドイツで開始し、世界規模へ拡大展開する予定。BMWのUwe Dreher氏は、「X2は若くてデジタルに精通した新しい顧客がターゲット。ホロ・エクスペリエンスが、このターゲットグループに最大限アピールすることを期待している」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る