「2060年のモビリティ」デザインチャレンジ、ホンダなど5チームが決勝進出

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2017デザイン&デベロッパーチャレンジの決勝に進出した、ホンダアドバンスドデザインの作品
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ロサンゼルスモーターショーの主催団体は11月17日、11月29日に開幕する「オートモビリティLA」で行う「2017デザイン&デベロッパーチャレンジ」の決勝進出5チームを発表した。

オートモビリティLAは、ロサンゼルスモーターショーのコネクテッドカーエキスポとプレス&トレードデーを統合したもの。自動車業界とテクノロジー業界が、新製品や新技術を発表し、輸送の将来を取り巻く喫緊の問題について議論する。

「デザイン&デベロッパーチャレンジ」は、自動車メーカーのデザイナーや開発者向けに行われる世界唯一のコンペ。2017デザイン&デベロッパーチャレンジは、マイクロソフトとオートモビリティLAが共同開催。

コンペの参加者は未来を思考し、2060年の大規模な世界的なスポーツイベント開催に名乗りを上げたロサンゼルス市のために、2060年のモビリティコンセプトを開発するのがテーマ。コンペの参加者は、2060年のロサンゼルス市がレベル5以上の完全自動運転車を導入したと想定し、車両やインフラストラクチャーが、どのように変化すべきかを提案する。

今回、2017デザイン&デベロッパーチャレンジの決勝進出5チームが発表。参加11チームの中から決勝に残ったのは、GKデザインインターナショナル、ホンダアドバンスドデザイン、Launch Forth&アリアンツ、oiio、ZGFアーチテクツの5チーム。

中でも、ホンダアドバンスドデザインは、将来のホンダとアキュラの自動車およびモビリティのデザインコンセプトを提案。ロサンゼルスに本拠を置くTriggerと協力し、複合的な現実体験を考案している。また、GKデザインインターナショナルは、日本のデザイン開発会社GKデザイングループの北米事業所だ。

《森脇稔》

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