三菱自動車は11月29日、10月の生産・国内販売・輸出実績(速報)を発表。総生産台数は前年同月比10.7%増の10万1878台、6か月連続のプラスとなった。
国内生産は同26.0%増の5万5772台で、6か月連続のプラス。海外生産は同3.5%減の4万6106台で、6か月ぶりのマイナスとなった。
国内販売は同18.1%減の5490台で7か月ぶりのマイナス。登録車は『デリカ D:5』や『アウトランダーPHEV』が落ち込み、同23.5%減の2148台、軽自動車も『eK』シリーズの販売が伸び悩み、同14.2%減の3342台となった。シェア(含む軽自動車)は同0.4ポイントダウンの1.6%だった。
輸出は同13.0%減の2万9693台で、19か月連続のマイナスとなった。