【インフルエンザ17-18】全国的に流行シーズン入り、例年よりやや早く

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厚生労働省 第47週(11月20日から11月26日まで)のインフルエンザ発生状況
厚生労働省 第47週(11月20日から11月26日まで)のインフルエンザ発生状況 全 3 枚 拡大写真

 厚生労働省は2017年12月1日、第47週(11月20日から11月26日まで)のインフルエンザ発生状況を発表。定点あたり患者報告数は1.47人となり、流行開始の目安である1.0人を上回った。首都圏では、東京都、神奈川県などで1.0人を超えた。

 全国におけるインフルエンザの定点あたり患者報告数は、第47週(11月20日から11月26日まで)に1.47人となり、前週の0.77人から増加。流行開始の目安である1.0人を上回り、インフルエンザの流行シーズンに入った。第47週での流行シーズン入りは、例年よりやや早い時期だという。

 都道府県別の定点あたり患者報告数は沖縄県(4.88人)がもっとも多く、長崎県(4.47人)、愛媛県(3.39人)、宮崎県(3.20人)、石川県(3.08人)、宮城県 (2.78人)が続いた。 首都圏では、東京都や神奈川県、千葉県などが流行シーズン入り。なお、埼玉県は前週の第46週(11月13日から11月19日まで)に流行シーズンに入っている。

 東京都のインフルエンザ発生状況によると、第47週(11月20日から11月26日まで)の定点あたり患者報告数は1.86人。流行開始の目安である1.0人を超えた保健所は都内31か所中15か所で、世田谷区(9.64人)がもっとも多い。続いて、江東区(5.21人)、大田区(2.57人)、目黒区(2.38人)、練馬区(2.24人)、西多摩(2.00人)の順に多い。

 神奈川県の定点あたり患者報告数は1.86人。地域別のインフルエンザ発生状況をみると、鎌倉(4.80人)がもっとも多く、そのほか横須賀市(3.50人)、藤沢市(2.25人)、横浜市(2.22人)、川崎市(1.84人)、厚木(1.71人)、相模原市(1.39人)で、患者報告数1.0人以上となっている。

《黄金崎綾乃》

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