軽自動車で初のヘッドアップディスプレイ、スズキ スペーシアが採用…デンソーが開発

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スズキ・スペーシア
スズキ・スペーシア 全 2 枚 拡大写真

デンソーは、運転に必要な情報をフロントガラスに表示してドライバーに伝えるヘッドアップディスプレイ(HUD)を軽自動車向けで初めて開発したと発表した。12月14日に発売されたスズキの新型『スペーシア』のオプションに採用された。

HUDは、搭載性やコストが課題で高級車を中心とした一部の車種に搭載は限られていた。今回開発したHUDは、フロントガラスに合わせた最適設計を追求、部品点数を削減して軽自動車の限られたインパネスペースへの搭載を実現した。

衝突警報などの先進安全装備の作動状況、交差点案内や見落としがちな進入禁止の標識など、運転に必要な情報を「見やすく・わかりやすく・タイムリー」にカラーで表示する。

HUDはドライバーの視線移動が少なくて済むため、安全に貢献できる技術として今後の普及が見込まれている。デンソーでは1991年以来、HUDを生産している。

《レスポンス編集部》

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