パイオニアがクラウド型運行管理サービスのウェブAPIサービス拡充へ

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ビークルアシストAPI(イメージ)
ビークルアシストAPI(イメージ) 全 4 枚 拡大写真

パイオニアは、クラウド型運行管理サービス「ビークルアシスト」について、顧客が使用するサービス上に機能画面を実装できる「コンテンツAPI」を5月下旬(予定)より提供を開始する。

パイオニアは、顧客やシステム開発会社が使用または提供している既存サービス上から、クラウド型運行管理サービス「ビークルアシスト」の多彩な機能を利用し、専用システム・端末を開発することなく新サービスを構築・追加できるWeb APIサービス 「ビークルアシストAPI」を提供している。

新たに提供するビークルアシストAPIでは、ビークルアシストの地図を使った「動態管理」「コース表示」「地点管理」「軌跡管理」の機能画面や、通信ドライブレコーダーのWebビューアーを、そのまま顧客が使用する既存サービス上に埋め込み可能。車両などの現在位置を地図上に表示することで、業務の進捗状況をリアルタイムに把握できるほか、通信ドライブレコーダーから送信される映像や加速度などを表示させ、車両ごとの詳細な運転状況を確認できるようになる。

また、従来から提供している多彩なデータのやり取りが可能な「データAPI」に、同社通信ドライブレコーダーからアップロードされた映像データをファイル単位で取得できる「映像API」を6月下旬(予定)より追加。映像だけでなく、危険挙動のリストも取得できるため、事故や危険運転時の映像を確認するシステムを構築することができる。

《纐纈敏也@DAYS》

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