アウディ初の市販EV、e-tron のスペック発表…航続は400km以上

エコカー EV
アウディ e-tron のプロトタイプ
アウディ e-tron のプロトタイプ 全 5 枚 拡大写真

アウディが、2018年末に発売予定のブランド初の市販EV、『e-tron』。同車の一部スペックが発表された。

e-tronは、アウディのラグジュアリーモデルと同等のスペースと快適性を備え、5名の乗員とその荷物を積載することが可能。長距離ドライブに対応する航続と、幅広い充電方法を用意する実用性の高いEVとなる。

また、e-tronの駆動方式は、電動4WDの「quattro」となる。ベルギー・ブリュッセル工場で生産され、欧州市場で2018年末に発売される予定。

今回アウディは、e-tronの一部スペックを公開。バッテリーはリチウムイオンで、蓄電容量は95kWhと大容量。この効果もあり、1回の充電での航続は、欧州仕様の場合、最大で400km以上の性能を備える。

さらに、e-tronは、最大150kWで急速充電を行うことが可能。これにより、わずか30分以内に充電を行い、ロングドライブに出発することができる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る