GMの純利益6割減、主力車種のモデルチェンジが影響 2018年第1四半期決算

自動車 ビジネス 企業動向
米国ミシガン州デトロイト市のGM本社ビル
米国ミシガン州デトロイト市のGM本社ビル 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMは4月26日、2018年第1四半期(1~3月)の決算を公表した。

同社の発表によると、第1四半期の売上高は360億9900万ドル(約3兆9456億円)。前年同期の372億6600万ドルに対して、3.3%の減少となった。

また、第1四半期の純利益は、10億4600万ドル(約1143億円)。前年同期の26億0800万ドルに対して、60%減と大幅な減益となっている。

大幅な減益となった背景は、地元の米国市場における主力車種、ピックアップトラックのモデルチェンジの影響で、生産が落ち込んだため。

GMのメアリー・バーラ会長兼CEOは、「すべての事業セグメントにおいて、収益を上げた。第1四半期の業績は計画通り」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. 「リアウィンドウがない」のが斬新と評価! ポールスター『4』がデザイン賞の最高賞に
  3. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  4. コルベット史上最強の「ZR1X」、60年ぶりマット塗装の限定車は約3575万円から
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る