トヨタがカナダ工場に投資、RAV4ハイブリッド 新型を生産へ 2019年から

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタRAV4ハイブリッド新型
トヨタRAV4ハイブリッド新型 全 8 枚 拡大写真

カナダ政府は、トヨタ自動車がカナダの2工場に、総額14億カナダドル(約1200億円)を投資すると発表した。

今回の投資は、新型『RAV4』の生産に備えるのが目的。RAV4は従来、カナダ・オンタリオ州のウッドストック工場で生産されていた。2019年からは、カナダのケンブリッジ工場でも生産を行う計画。カナダの2工場で、新型RAV4が組み立てられることになる。

また、ケンブリッジ工場では現在、レクサス『RX』を生産中。RXはレクサスにとって、初の海外生産車となった。トヨタはRAV4をカナダの2工場で組み立てることで、カナダを北米におけるSUVの中核生産拠点に位置づける。なお、ケンブリッジ工場では、RAV4のガソリン車だけでなく、ハイブリッド車も生産する計画。

カナダ政府は、今回のトヨタの投資に関して、1億1000万カナダドルを支援すると発表。カナダが北米ではトヨタ最大のハイブリッド車生産拠点になる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る