避難場所や女性ドライバーの休憩場所として店舗を提供 神奈川県トヨタディーラー7社

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トヨタ JPN TAXI(ジャパンタクシー)(東京モーターショー2017)
トヨタ JPN TAXI(ジャパンタクシー)(東京モーターショー2017) 全 2 枚 拡大写真

神奈川県タクシー協会と関東自動車無線協会神奈川支部は、神奈川県のトヨタディーラー7社とフレンドシップ協定を結ぶと発表した。

協定内容は、県タクシー協会・無線協会神奈川支部の会員が、大地震等の災害時に、タクシー乗務員および乗客の緊急避難場所として神奈川県内のトヨタ新車店舗を提供してもらうというもの。タクシー側からは、タクシー無線を通じて災害の状況や道路状況をトヨタディーラーに提供する。

また、通常時は店舗内の化粧室を女性タクシー乗務員に提供することも盛り込まれており、近年増加している女性ドライバーが業務中にトイレを安心して使えることで、一人でも多くの女性がタクシー業界に入り、人手不足に悩むタクシー業界の活性化につながることを期待している。

対象のトヨタディーラーは、神奈川トヨタ自動車、横浜トヨペット、トヨタカローラ横浜、トヨタカローラ神奈川、ネッツトヨタ横浜、ネッツトヨタ神奈川、ネッツトヨタ湘南の7社で、県内のトヨタ新車店舗は2018年5月現在で245か所。協定調印式は6月4日に行われる。

《丹羽圭@DAYS》

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