川崎重工、多用途四輪車シリーズに「ちょうどいいサイズ」を追加

自動車 ニューモデル モビリティ
MULE PRO-MX
MULE PRO-MX 全 3 枚 拡大写真
川崎重工業は、多用途四輪車『MULE』シリーズの新機種、「PRO-MX」を、2019年モデルとしてアメリカやカナダなどの北米を中心とした地域で7月中旬から発売する。

新機種は「仕事にも遊びにも“ちょうどいいサイズ”」をコンセプトに開発した。MULEシリーズのフラッグシップモデル「PRO-FX/FXT」「PRO-DX/DXT」とコンパクトモデル「SX」の間のサイズで、必要十分な積載性と優れた取り回し性が特長。

専用設計のエンジンは、優れた牽引力と運搬能力に加え、フューエルインジェクションシステムの採用で、信頼性や始動性に優れる。CVTトランスミッションに遠心式クラッチを組み合わせたことで、パワフルな低速トルクをスムーズに引き出す。

専用フレームは、頑丈なフレーム構造に一定のしなり特性を与え、高い耐久性と快適な乗り心地の両立を図った。最小回転半径は4.2mで、カーブや木々が入り組んだ山道での走行も可能。

カーゴベッドの最大積載量は317kg、最大牽引力は680kg。ダンプ機能も備える。

シンプルで基本的な装備だけを採用した「STD」、電子制御パワーステアリングとLED補助ヘッドランプを装備した「EPS」、屋外での使用に便利なプラスチックルーフや質感高いアルミホイールを装着した「EPS LE」、ハンティングに最適なカモフラージュ柄を採用した「EPS CAMO」の4つのバリエーションを設定する。

《レスポンス編集部》

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