メルセデスベンツ C220d、排気ガス浄化装置停止で保安基準不適合となるおそれ

自動車 テクノロジー 安全
改善箇所
改善箇所 全 1 枚 拡大写真

メルセデス・ベンツ日本は、『C220d/ステーションワゴン』の排気ガス差圧センサに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、『A180』『B180』『CLA180』など110車種で、2015年8月25日~2016年4月6日に輸入された2012台。

排気ガスの差圧センサ製作時において、センサ出力の公差設定が不適切なため、使用過程においてエンジンコントロールユニットが故障を検出するものがある。そのため、エンジン警告灯(MIL)が点灯し、排気ガス浄化装置(DPF)および排気ガス再循環装置(EGR)が停止して、保安基準第31条の基準に適合しなくるおそれがある。

改善措置として、全車両、差圧センサを良品と交換する。

不具合および事故は起きていない。ドイツ本社からの情報により届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  2. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  3. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
  4. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  5. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  6. ホンダ『ヴェゼル』マイナーチェンジで3グレードに集約、納期改善へ…「HuNT」「PLaY」新設定で個性強調
  7. 見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
  8. ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
  9. メルセデスベンツ『Gクラス』にEV誕生、4モーターで587馬力…北京モーターショー2024
  10. MINIに新種『エースマン』登場、航続406kmのEV…北京モーターショー2024
ランキングをもっと見る