車種別スピーカー ソニックプラス、カローラスポーツ 専用モデルを発売

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車種別スピーカーパッケージ ソニックプラス カローラスポーツ(210系)専用トップグレードモデル「SP-C21F」(フロント専用)
車種別スピーカーパッケージ ソニックプラス カローラスポーツ(210系)専用トップグレードモデル「SP-C21F」(フロント専用) 全 5 枚 拡大写真

ソニックデザインは、エンクロージュア一体型の車種別スピーカーパッケージ「ソニックプラス」シリーズの新製品として、新型カローラ スポーツ(210系)専用モデル、3グレード・3機種を9月21日から同社製品認定販売店およびトヨタ販売店の一部で発売する。

新製品は、フルエンクロージュア方式や小型高性能スピーカーユニットなど、ソニックデザインの独創技術を投入した新型カローラ スポーツ(210系)専用設計のスピーカーパッケージ。。純正スピーカー装着穴と付属のスピーカー配線変換カプラーを使ってボルトオン&カプラーオンで取り付けが行なえるため、車両の価値を損なわず、現状復帰も容易に行うことができる。

トップグレードモデルの「SP-C21F」には、オールピュアアラミド振動板採用の新世代77mmウーファーユニット=SD-N77Fi型を搭載。最高品質のピュアアラミド素材をコーン部だけでなくセンターキャップ部にも贅沢に使用し、最適な音質チューニングを実施することで、中高音域の広範囲で歪率と周波数レスポンスを改善した。トゥイーター部には、ピュアアラミド振動板とナローギャップ・モーターシステムとを組み合わせ、純正トゥイーターとの交換装着に対応するコンパクトサイズに仕立てたトップグレードモデル専用の18mmドームトゥイーター=SD-T18F型を搭載。最高品質のピュアアラミド素材と高密度ネオジウムマグネットによる強力な磁気回路が情報量あふれる伸びやかな高音を生み出し、SD-N77Fi型ウーファーとの音色統一も徹底させている。

ハイグレードモデルの「SP-C21M」には、マイクロファイバー編み込み樹脂振動板=CMF(クロスマイクロファイバー)コーンを採用したハイグレード仕様の77mmウーファーユニット=SD-N77M型を搭載。音楽の素顔を映し出す緻密な表現力と情報量、リアルで引き締まった中低音を再現する。スタンダードモデルの「SP-C21E」には、カーボンファイバー含有のオリジナル樹脂コーンを無塗装・無着色のノンコート・ファイントリートメントで表面処理したDMF(ディファインド・マイクロファイバー)コーンとガラス繊維編み込み式センターキャップを採用した77mmウーファーユニット=SD-N77E型を搭載。ナチュラルで心地良いサウンドをよりリーズナブルに提供する。両モデルののトゥイーター部には、独自のマイクロファイバー振動板によって各ウーファーユニットとの音色統一を図った高音質&コンパクト設計の18mmドームトゥイーター=SD-T18型を搭載。振動系の製造精度を高めて磁気回路のさらなる高効率化を目指したナローギャップ・モーターシステムとも相まって、豊かな音圧と情報量、高域端までスムースに伸びた周波数レスポンスを実現している。

またカーオーディオ再生の理想とされるドア内エンクロージュア方式を手軽に実現する独自のアルミハイブリッドエンクロージュアを全機種のウーファーモジュールに採用。異種素材(アルミダイキャスト製フロントバッフル+特殊樹脂製バックチャンバー)を強固に結合して共振を分散させる2ピース構造とも相まって、デッドニング(防振)などの後加工なしで不要共振を抑えたクリアなサウンドを再現する。

ネットワークは、トップグレード、ハイグレード、スタンダードの各スピーカーユニットごとに最適化したハイパス/ローパス独立式を付属。トゥイーター側とウーファー側のネットワーク回路をそれぞれ別体化したハイパス/ローパス独立式の採用で帯域間の相互干渉を排除したほか、オーディオデッキなどに内蔵された4chパワーアンプを使ってトゥイーターとウーファーを独立したアンプで駆動するバイアンプ駆動にも対応する。

価格(税別)はトップグレードSP-C21Fが18万2000円、ハイグレードSP-C21Mが9万9000円、スタンダードSP-C21Eが5万5000円。

《纐纈敏也@DAYS》

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