三菱 アウトランダーPHEV 改良新型、EVらしさ際立つ[詳細画像]

三菱アウトランダーPHEV改良新型
三菱アウトランダーPHEV改良新型全 32 枚

三菱自動車は、8月23日よりプラグインハイブリッドEV『アウトランダーPHEV』の改良新型モデルを販売している。

今回の改良新型モデルでは、駆動用バッテリーとエンジンを新設計する大幅改良を実施。モーターやジェネレーターの出力を向上させるなど、プラグインハイブリッドEVシステムの主要構成部品のうち、約9割のコンポーネントを改良した。

主な改良点は、駆動用バッテリー容量を12.0kWhから13.8kWhに増大したほか、最高出力を10%向上。さらに、リヤモーター出力を約12%アップ、ジェネレーター出力も約10%アップさせたことにより、EV走行の航続距離を65.0kmに向上させ、同時に力強い走りを実現した。

また、エンジンの排気量を従来の2.0リットルから2.4リットルに拡大。低回転域で効率のよい発電を可能としたほか、エンジン発電時のエンジン回転数低減や、発電量の適正化、エアクリーナーやメインマフラー改良などで、エンジンから発生する音を大幅に低減させている。

さらに、改良新型モデルでは前後ツインモーター4WDによる車両運動統合制御システム「S-AWC(SUPER ALL WHEEL CONTROL)」に「SNOW」モードと「SPORT」モードを新たに追加した。

価格は、393万9840円から。

《平川 亮》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  2. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  3. 「アルパインスタイル仙台R4」がグランドオープン、待望の仙台エリアへ出店
  4. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
  5. マセラティの最新スーパーカー『MCPURA』、北米デビュー
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る