ホンダ歩行アシスト、世界展開が可能に…米当局の承認取得

ホンダ歩行アシスト
ホンダ歩行アシスト全 3 枚

ホンダ(Honda)の米国部門は1月10日、歩行訓練機器の「ホンダ歩行アシスト」が、米国・食品医薬品局(FDA)の市販前承認を取得した、と発表した。

画像:ホンダ歩行アシスト

医療機器に該当する製品を国内外の製造業者が米国で販売するためには、日本の厚生労働省にあたる米国・保健福祉省が所管する連邦政府機関のFDAから承認を取得する必要がある。

すでにホンダは、欧州の医療機器指令から、ホンダ歩行アシスト市販前承認を取得した。今回の米国での市販前承認の取得により、ホンダ歩行アシストの米国における技術的な実証実験だけでなく、事業展開が可能になり、世界展開が図られることになる。

米国では、2014年にリハビリテーション施設のシャーリー・ライアン・アビリティー研究所と共同で、ホンダ歩行アシストの有効性に関する実証実験を行った。ホンダは、それらの成果が今回のFDAによる市販前承認の取得にもつながった、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  3. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  4. マツダ『CX-3』終焉は近い? ガソリンとディーゼル2種に集約、SNSではさまざまな考察飛び交う
  5. 【VW ID.4 4000km試乗】「VWらしさ爆裂」さすがの長距離性能、BEVとしての魅力は[前編]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る