ドジなバンブルビーは地球を守れるのか…最初のトランスフォーマー、公開[動画]

『バンブルビー』
『バンブルビー』全 14 枚

自動車や機械に変身=トランスフォームする宇宙生命体の、地球での戦いを描いた、映画シリーズ『トランスフォーマー』。ヒットシリーズ最新作『バンブルビー』が3月22日に日本公開だ。

最新作ではシリーズの人気キャラクターのバンブルビーが主人公だ。作品の舞台は、シリーズ1作目となる『トランスフォーマー』(2007年)でバンブルビーがサムと出会う以前の、1987年。

少女チャーリー(演:ヘイリー・スタインフェルド)が廃品置き場で見つけた黄色い車が“バンブルビー”にトランスフォームした。本当の姿は2人以外には内緒。秘密を共有する2人には家族のような友情が芽生える。バンブルビーを追って悪のトランスフォーマー「ディセプティコン」が地球に現れ、当局もバンブルビーを侵略者として追跡、バンブルビーとチャーリーは互いを守ろうとする。バンブルビーが地球にやってきた理由とは?

『バンブルビー』『バンブルビー』バンブルビーが変身するのはVW『ビートル』だが、数の少ない1967年式。前後の年式と比べて、細部に独特のデザインが採用されているそうで、撮影用の台数をそろえるスタッフは大変だったという。4か月間の撮影で8台のビートルが用意され、うち1台は電気自動車に改造された。最高速は160km/h、後続は130~160kmというパフォーマンスだそうだ。またビートルは、アニメ第1作でバンブルビーが姿を変えていた車である。

オートボットのリーダーであるオプティマス・プライの車の姿は1986年式フレイトライナー・キャブオーバートラック。ディセプティコンのシャッターの車の姿は1972年式プリムス『サテライト』、ドロップキックはAMC『ジャヴェリン』だ。

なお1987年という設定は、80年代でもヒット曲の多かった年ということで選ばれ、劇中でも多くの曲が流れる。映画館で「夫婦50割引」が適用される世代はジンとくるかもしれない。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
  5. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る