ボルグワーナー、新開発の電動車向け車載充電器発表…上海モーターショー2019

ボルグワーナーのプレスカンファレンス(上海モーターショー2019)
ボルグワーナーのプレスカンファレンス(上海モーターショー2019)全 3 枚

ボルグワーナー(BorgWarner)は、中国で開幕した上海モーターショー2019において、新開発の「OBC」(オンボード・バッテリー・チャージャー。電動パワートレイン車向けの車載充電器)を初公開した。

ボルグワーナーの新開発OBCは、EVとプラグインハイブリッド車(PHV)のどちらにでも使用できる。出力は7.4kwと11kwの2種類が用意されている。

ボルグワーナーの新開発OBCの特長は、三相電源入力により、強力で効率的、スピーディなバッテリー充電を可能にしていることだ。

ボルグワーナーによると、EVとPHV市場はこの数年間で力強い成長を遂げてきた。EVとPHVの生産は2023年におよそ3200万に達すると推定されており、全世界の新車市場のおよそ30%を占めると見込まれる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  2. 日産『エクストレイル e-POWER』、338馬力デュアルモーターの「e-4ORCE」をインドネシア投入
  3. ランボルギーニの新型スーパーカー、初のカスタマイズ仕様「ポルト・チェルヴォ」公開
  4. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  5. トヨタ、愛知県豊田市に新車両工場を建設へ…2030年代初頭稼働めざす
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る