ホンダ シビックタイプR がオフローダーに変身、最低地上高は100mm以上アップ

ホンダ・シビック・タイプR をオフローダーに仕立てたワンオフモデル
ホンダ・シビック・タイプR をオフローダーに仕立てたワンオフモデル全 3 枚

ホンダの欧州部門は5月23日、『シビックタイプR』(Honda Civic Type R)をオフローダーに仕立てたワンオフモデル「シビック・タイプオーバーRランド」を発表した。

このワンオフモデルは、英国のラルフ・ホージャー・エンジニアリング(Ralph Hosier Engineering)が開発した。最低地上高は100mm以上引き上げられており、拡幅されたフェンダーには、255/55/R18 サイズのBFグッドリッチ製オフロードタイヤと軽量ホイールを装着する。ボンネットフードも専用デザインとした。

サスペンションには、アンチトルクステアの2軸ストラット構造を採用する。とくにリアサスペンションは、トレーリングアームを専用開発し、リンクを改造することにより、車高を大幅に高めている。

パワートレインは市販車と共通だ。2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンを積む。スペックは最大出力が320ps、最大トルクが40.8kgm。市販モデルは、0~100km/h加速5.7秒、最高速272km/hの性能を備えている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダ『CX-5』新型を欧州で発表…日本では2026年中に発売
  2. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  3. VWの高性能小型EV『ID.3 GTX』、2代目ゴルフに着想の「FIRE+ICE」限定発売へ
  4. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. ダイハツの新型『ムーヴ』が絶好調!「スライドドア化は正解」「やるじゃんダイハツ」と評価の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る