販売店での試乗を自動化・効率化 ナビタイムジャパン、電通のAI試乗ソリューションに技術協力

AI試乗ソリューション
AI試乗ソリューション全 1 枚

ナビタイムジャパンは、9月17日より電通と電通デジタルが提供を開始したAI試乗ソリューションに技術協力している。

AI試乗ソリューションは、これまで営業スタッフが顧客と同乗して行っていた試乗ルート案内や車のセールスポイント紹介など、試乗中の会話を車載スマホに入ったAIが代わりに行うことで、顧客だけで試乗を楽しんでもらうもの。試乗に対する心理的ハードルを下げる、試乗と査定の同時進行による業務効率化、試乗に関するやりとりだけをテキストデータ化してその後の接客に活用する、などの効果が期待できる。

ナビタイムジャパンは、これまで培ってきた経路検索機能や音声案内機能などのカーナビゲーション技術を活かし、来店者がスムーズに安全に試乗体験をできるよう、営業担当者の同乗がなくても、試乗コースの音声案内と、AIとの会話とを両立させるスマホアプリを開発。また、その試乗ルートや来店者への車の特徴の説明や質問内容を、営業担当者が簡易にリアルタイムに設定できるユーザーインターフェースを備えた顧客管理Webシステムも開発し、同ソリューションの制作・開発を幅広く支援している。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  5. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る