日産 ジューク 新型、11月に欧州発売へ…1万7395ポンドから

ダウンサイズの1.0リットル直列3気筒ターボ搭載

丸型LEDヘッドランプを採用

Googleアシスタントと連携

日産 ジューク 新型
日産 ジューク 新型全 25 枚

日産自動車の欧州部門は10月8日、新型『ジューク』(Nissan Juke)を11月、欧州市場で発売すると発表した。生産を行う英国でのベース価格は、1万7395ポンド(約230万円)と発表されている。

画像:日産 ジューク 新型

初代ジュークは2010年に発表された。Bセグメントに属する小型クロスオーバー車だ。ジュークは個性的なスタイリング、力強いドライビング性能、洗練されたインテリアなどが支持され、全世界で100万台以上を販売するヒット作となった。

ダウンサイズの1.0リットル直列3気筒ターボ搭載

2世代目となる新型には、ダウンサイズの直噴1.0リットル直列3気筒「DIG-T」ガソリンターボエンジンを搭載する。最大出力は117psだ。トランスミッションは、6速MTまたはパドルシフト付きの7速デュアルクラッチを組み合わせる。7速デュアルクラッチ搭載車では、ドライブモードとして、エコ、スタンダード、スポーツの3種類が切り替えられる。

新型には、高強度スチールを使用し、剛性を高めた新プラットフォームを採用する。日産によると、より優れた走行安定性、コーナリング性能、新しいレベルの信頼性とコントロール性能を実現しているという日産 ジューク 新型日産 ジューク 新型

丸型LEDヘッドランプを採用

新型ジュークは、日産自動車の欧州部門が主体となってデザインした。フローティングルーフを採用したクーペを連想させるデザインや19インチのアルミホイールなどにより、コンパクトクロスオーバー車のデザインの新たな基準を打ち立てることを目指しているという。

新型には初代同様、丸型LEDヘッドランプを採用した。このヘッドライトには、フルLEDテクノロジーを組み込む。フロントには、日産のVモーショングリルとともに、新たにY字型デザインを採用した。ボディカラーは、「フジサンセット」など11色をラインナップしている。

新型のボディサイズは、全長4210mm、全幅1800mm、全高1595mmだ。ボディサイズの大型化により、室内空間を拡大し、乗員の快適性を引き上げる。先代比で後席の膝元のスペースが58mm、ヘッドルームが11mm拡大した。トランク容量は422リットルで、先代比で20%増えている。日産 ジューク 新型日産 ジューク 新型

ドライバーのシート位置の最適化、より使いやすい操作系や収納により、快適性を高めた。ダッシュボードやドアトリムなどには、新開発の柔らかい触感の素材を採用する。モノフォルムのスポーティシートが標準で、オプションでレザーやアルカンターラが用意される。

Googleアシスタントと連携

新しい「NissanConnect」インフォテインメントシステムにより、Appleの「CarPlay」やグーグルの「Android Auto」を使用して、スマートフォンアプリを8インチのタッチスクリーンディスプレイに表示できる。「TomTom Maps&Live Traffic」にアクセスしたり、車内WiFiを利用したりして、パソコンやタブレット端末に接続することも可能だ。無線アップデートも行われる。

「NissanConnect Services」アプリも導入する。ユーザーは、車両のドアロック状態を車両から離れた場所で確認でき、スマートフォンで車両のロックやロック解除ができるようになった。ドライバーは走行前に、タイヤの空気圧とオイル残量を確認することもできる。日産 ジューク 新型日産 ジューク 新型

新型は、「Googleアシスタント」とも連携する。スマートデバイスに話しかけることにより、目的地を車のナビゲーションシステムに送信するなどの機能をコントロールできる。

初のプロパイロット搭載

また新型は、日産インテリジェントモビリティとして、「プロパイロット(ProPILOT)」テクノロジーを搭載した3番目の欧州日産車になる。プロパイロットがジュークに採用されるのは、新型が初めてだ。プロパイロットは高速道路の単一車線でドライバーを支援し、長距離移動や渋滞時のドライバーの負担を軽減する。

さらに新型は、最新の先進運転支援システム(ADAS)として、歩行者と自転車を認識する自動ブレーキの「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」、車両が認識した道路標識をメーター内ディスプレイに表示してドライバーへ注意喚起する「標識検知機能」、車線逸脱を防止する「インテリジェントLI(車線逸脱防止支援システム)」、「RCTA(後退時車両検知警報)」や「BSW(後側方車両検知警報)」などを採用している。

《森脇稔》

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