ターゲットは女性、観光型MaaSの実証実験を実施へ 八重山

八重山の観光型MaaSで提供するアプリ(イメージ)
八重山の観光型MaaSで提供するアプリ(イメージ)全 1 枚

TISが参画している八重山MaaS事業連携体は、地域観光型MaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)の実現に向けて「八重山諸島における離島船舶、バス、タクシーによる観光型MaaS」の実証実験を11月26日から開始すると発表した。

実証実験では、観光客がスマートフォンで事前に予約・決済した八重山諸島の離島船舶、バス、タクシーなど11の交通事業者を利用できる電子チケットを発行する。スマートフォンに格納した電子チケットを現地の交通事業者の利用環境に応じて認証する。観光客は都度発券が不要でシームレスに八重山諸島の交通機関を利用できる。

「八重山MaaS」では、メインのターゲットを少人数で旅行する女性に設定、予約や決済などの機能に加え、観光地の写真から目的地を検索できるなど、情緒的な情報を訴求するサービスの展開を目指す。

実証実験は11月26日から2020年2月29日までで、利用者数、利便性、今後の利用意向などを検証する。

八重山MaaS事業連携体では、今回の実験結果を踏まえ、2020年度以降、サービスの本格展開を目指すとともに、地域住民の交通課題解決を目指す地域型MaaSの検討も進める。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
  3. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  4. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る