ホンダ米国販売が2年ぶりに回復、インサイト は89%増 2019年

ホンダ・インサイト新型(米国仕様)
ホンダ・インサイト新型(米国仕様)全 7 枚

ホンダ(Honda)の米国部門のアメリカンホンダは、2019年の米国新車販売の結果を発表した。総販売台数は160万8170台。前年比は0.2%増と、2年ぶりに前年実績を上回った。

総販売台数160万8170台のうち、ホンダブランドは145万0785台だった。前年比は0.3%増と、2年ぶりのプラスとなった。

ホンダブランドの乗用車系では、『アコード』が26万7567台を販売した。前年比は8.1%減と、引き続き落ち込む。『シビック』も0.03%減の32万5650台にとどまったが、2年連続でアコードの販売台数を上回った。モデル末期の『フィット』は、0.3%増の3万5414台と回復した。新型ハイブリッドセダンの『インサイト』は2万3686台を売り上げ、前年比は89.3%増と伸びている。

ライトトラック(SUV/ピックアップトラック/ミニバン)系は、主力車種の『CR-V』が、過去最高の38万4168台を販売した。前年比は1.4%増と、前年超えを保つ。中型SUVの『パイロット』は、15.4%減の13万5008台と、3年ぶりのマイナスとなった。

日本仕様とは異なる北米専用ミニバンの『オデッセイ』は、前年比6.8%減の9万9113台と後退した。『HR-V』(日本名:『ヴェゼル』に相当)は、15.9%増の9万9104台と、過去最高を達成している。

《森脇稔》

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