スバルの世界生産が4年ぶりの100万台割れ、台風による操業停止が影響 2019年実績

スバル群馬製作所本工場
スバル群馬製作所本工場全 3 枚

SUBARU(スバル)は1月30日、2019年暦年(1~12月)の生産・国内販売・輸出実績(速報)を発表。世界生産台数は前年比3.1%減の98万7283台で2年連続のマイナス、4年ぶりに100万台を下回った。

[写真:フォレスター]

国内生産は台風19合による操業停止の影響もあり、同6.2%減の61万8764台で3年連続の前年割れとなった。海外生産は『アセント』の増加により、同2.5%増の36万8519台。過去最高記録で2年ぶりのプラスとなった。

国内販売は同11.6%減の13万1261台で、2年連続のマイナスとなった。登録車は新型『フォレスター』の大幅増があったものの、その他の車種が減少し、同11.9%減の10万5075台で2年連続のマイナス。軽自動車は『プレオ』などが減少し、同10.1%減の2万6186台で、13年連続のマイナスとなった。

輸出は国内生産が減少した影響で、同5.1%減の50万5577台。3年連続のマイナスとなった。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  5. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る