JR九州も駅の全面禁煙に踏み切る…熊本駅と鹿児島中央駅の喫煙ルームを除く 4月1日から

JR九州では、小倉・博多・大分・熊本各駅の在来線ホームに設置している喫煙ルーム、九州新幹線新鳥栖~鹿児島中央間各駅のホームに設置している喫煙コーナーを廃止する。写真は喫煙ルームが設置されたホームの一般的なイメージ。
JR九州では、小倉・博多・大分・熊本各駅の在来線ホームに設置している喫煙ルーム、九州新幹線新鳥栖~鹿児島中央間各駅のホームに設置している喫煙コーナーを廃止する。写真は喫煙ルームが設置されたホームの一般的なイメージ。全 2 枚

JR九州は2月27日、駅の全面禁煙化を4月1日から実施すると発表した。

これは、4月1日に「健康増進法の一部を改正する法律」が全面施行されることを受けてのもので、「禁煙化を望むお客さまの声の高まりを踏まえ、受動喫煙防止の徹底を図る」ことも考慮に入れた措置としている。

これにより、熊本駅(熊本市西区)の新幹線ホームや、鹿児島中央駅(鹿児島県鹿児島市)の新幹線改札内に設置されている喫煙ルームを除いて、JR九州が管轄する駅での喫煙は全面的にできなくなる。

なお、JR九州では、電気加熱式たばこや電子たばこなどの使用についても「水蒸気等を発生し、その使用が喫煙と酷似する製品の使用は、周囲のお客さまの快適性を損なう恐れがある」「お客さま同士のトラブルとなる恐れがある」として禁止するとしている。

JR旅客6社における駅の全面禁煙化は、JR北海道が3月14日から実施することをアナウンスしている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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