ケーニグセグ ジェスコ は ジェスコ ではない?!…高速バージョン追加

ケーニグセグ・ジェスコ・アブソルート
ケーニグセグ・ジェスコ・アブソルート全 17 枚

スウェーデンのハイパーカーメーカー、ケーニグセグはジュネーブモーターショー2019で『ジェスコ』を発表、さらに2020年3月にはバリエーションの「ジェスコ・アブソルート」を発表した。ここでふと疑問に思ったのが“ジェスコ”ではないのではないか、ということ。

【写真】ケーニグセグ・ジェスコ・アブソルート(全17枚)

「ジェスコ」=Jeskoの車名は創業者でCEOの、クリスティアン・ケーニグセグの父親の名前だ。スウェーデン語でJeskoは“イェスコ”と仮名書きしたほうが正しいのではないか。ジュネーブモーターショー2019の動画を見ると司会者は英語でプレゼンテーションしており、車名は“ジェスコ”、人名は“イェスコ”と使い分けているようだ。

本国広報に問い合わせると「スウェーデン語では“イェスコ”が正確です。しかしスウェーデン語を話さない人は“ジェスコ”と発音することが多いです」と、どっちがどっちとは決定せずに現状追認のようなスタンスだった。

たしかに、すべての国の人がすべての国の言葉に通じていることはありえないので、自国語の発音を強制することは不可能だ。そしてローマ字アルファベット表記の発音が不明な場合は、英語ふうに発音する習慣がある。ランボルギーニ『クンタッチ』が“カウンタック”になったり、F1のアイルトン・セナが“エアトン・センナ”だったりした例がある。

量産車最高速をめざすジェスコ・アブソルート登場

ケーニグセグは3月3日、「ジェスコ」のバリエーションとして「ジェスコ・アブソルート」を発表した。ジェスコがサーキットでの性能を追求したのに対し、ジェスコ・アブソルートは最高速を追求した。

ジェスコ・アブソルートのデザインは、空気抵抗を低減し、同時に高速走行での安定性を主眼にリファインされた。Cdは0.278、前方投影面積は1.88平方メートル、この車体に1600bhp・5リットルV8エンジンを載せる。ダウンフォースは250km/h走行時に40kg、最大で50kgだ。ジェスコのCdは0.28、ダウンフォースは250km/h走行時に800kg、最大で1400kgだから、両車のコンセプトの違いがわかる。

ジェスコ・アブソルートの最高速については、ケーニグセグによると「Time will tell.」、まだこれからの計測のようだが、量産車最速をめざす、としている。

なお車体デザイン変更とサスペンションの変更により、フロントのラゲッジルームが拡大し、着脱式ルーフを格納できるようになったのは副次的な効果だ。「よりストリート向け」だそうだ。
ジェスコ・アブソルート(向かって右)とジェスコジェスコ・アブソルート(向かって右)とジェスコ
動物のリアル『REANIMAL』 > 飼いたいと思ってる方も

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レーダー式オービスを全網羅! セルスター、新型取締機対応のセーフティレーダー『AR-126A』発売
  2. トヨタ『セリカ』ついに復活へ、GRスポーツ戦略は3本柱に?
  3. 【スズキ ジムニーシエラ 新型試乗】ジムニーにACCが搭載される日がくるとは…9年目で進化した5型の走り
  4. 「これは売れる」「めっちゃいい」トヨタ『カローラクロス』60周年記念車がSNSで話題に!
  5. 全取締機に対応! ユピテル、レーザー&レーダー探知機2機種を発売 制限速度表示など新機能も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 警察庁、高齢運転者技能検査を見直しへ 合格者の事故率を追跡調査してみたら…
  2. 手放し走行で累計2000万km超、BMWの先進運転支援「Highway Assistant」…高速道路で最高130km/hまで手放し走行可能に
  3. 自動車業界の現場が直面しているサイバーセキュリティの課題と実態【自動車セキュリティ解説 第1回】
  4. 神奈川個人タクシー、電脳交通のクラウド配車システム「DS」導入…S.RIDEとUberにも対応
  5. 東京海上日動パートナーズ、全国8エリアの代理店を一社化…7月に新会社「TNP」発足
ランキングをもっと見る