MINI『クーパーS』ハッチバックの改良新型プロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。
フロントマスクにはカモフラージュが残るが、垂直のコーナーエアインテーク、アグレッシブなフロントスプリッターを装備、攻撃的な顔となりそうだ。またグリル部分も完全に隠されていることから再設計されることになりそうだが、ヘッドライトはキャリーオーバーされるだろう。
MINI 改良新型プロトタイプ スクープ写真
サイドビューでは、ターンシグナルを備えた新しいフロントフェンダーバッジを備える。リアエンドでは、テールライトに変化は見られないが、ディフューザーを備える新バンパーを装備、エキゾーストシステムの上にはメッシュのようなセクションが追加されているようだ。
キャビン内では、6.5インチスクリーン、またはオプションの8.8インチディスプレイにインサートされるインフォテインメントシステムのアップデートや、トリム類など比較的マイナーな更新となりそうだ。
MINI 改良新型プロトタイプ スクープ写真
MINI改良新型のパワートレインは、最高出力136psを発揮する1.5リットル直列3気筒ガソリンターボ、クーパーSには最高出力192psを発揮する2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンがキャリーオーバーされる見込みだ。