BMW M3セダン 新型がズラリ!ルーフパネルはカーボンファイバー採用か

BMW M3セダン 次期型プロトタイプ(スクープ写真)
BMW M3セダン 次期型プロトタイプ(スクープ写真)全 18 枚

BWMが開発を進める高性能4ドアセダン、『M3セダン』新型の最新プロトタイプをカメラが捉えた。BMWの施設に無造作に置かれた3台のプロトタイプは、これまでで最もカモフラージュが軽く、ドアパネルが露出している。

3台とも『M4クーペ』と共有するメガキドニーグリルを装着しているが、コーナーエアインテークを見ると、センターの赤い車両がハニカムメッシュパターンを持っているのに対し、両端のグレーと黒の車両はフィンで二分割されている。さらに、赤い車両はリアディフューザーのフィンが少ないためベースモデルと考えられ、グレーと黒は高性能な「コンペティション」モデルである可能性が高い。

また全車ともドアパネルが露出しているが、ルーフパネルに偽装がみられることからも、カーボンファイバーが採用されている可能性がありそうだ。

BMW M3セダン 次期型プロトタイプ(スクープ写真)BMW M3セダン 次期型プロトタイプ(スクープ写真)
キャビン内には、全グレードとも最新のインフォテイメントシステム、スポーツシート、ステアリングホイール(オプションでアルカンターラ使用)、カーボンファイバートリムが装備される。

パワートレインは、3.0リットル「S58型」直列6気筒ツインターボエンジンで、最高出力480ps、「コンペティション」仕様の場合最高出力は510psまで引き上げられる。また最高出力を460hp程度に抑えた「ピュア」モデルの設定も噂されている。

M3セダン新型のデビューは9月で、MTと組み合わされる後輪駆動モデルが先行発売された後、8速「Mステップトロニック」と組み合わされるxDriveが登場すると予想されている。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  3. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  4. 日産の高級部門インフィニティ、3台の新型コンセプトカーを世界初公開へ…モントレーカーウィーク2025
  5. MOTULエンジンオイル使用チーム、「鈴鹿8耐」で1-2-3フィニッシュ達成
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る