渋谷駅西口の新歩行者デッキ、供用開始は9月26日…旧東急百貨店がいよいよ解体へ

渋谷フクラス接続デッキ。
渋谷フクラス接続デッキ。全 6 枚

東急、JR東日本、東京地下鉄(東京メトロ)、道玄坂一丁目駅前地区市街地再開発組合、東急不動産の5者は8月21日、渋谷駅西口の新たな「歩行者デッキ」を9月26日から供用開始すると発表した。

【画像全6枚】

これは、2014年度から進められてきた渋谷駅街区開発計画の一環として設けられるもので、東急・JR東日本・東京メトロの3社が整備する「(仮称)西口連絡通路」と、道玄坂一丁目駅前地区市街地再開発組合・東急不動産が整備する「渋谷フクラス接続デッキ」からなる。

供用開始後は渋谷駅と渋谷フクラスが地上2階部で接続し、桜丘町方面へは渋谷フクラス内の歩行者通路や、国土交通省関東地方整備局東京国道事務所が再整備した渋谷駅西口歩道橋を利用する動線が加わり、歩行者ネットワークが拡充される。

なお供用開始に際しては、旧東急百貨店東横店屋内の一部を除く歩行者通路やJR玉川改札は9月25日の終電後に閉鎖。その後に旧東急百貨店の建物解体工事が開始される予定となっている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  3. コンセプトカーはいっさいナシ!前回とは180度違う、日産の展示から見えた「リアルへの追求」とは…ジャパンモビリティショー2025
  4. 自動車業界の“夢と現実” 日産、今期2750億円営業赤字見通し、トヨタは42車種128万台リコール[新聞ウォッチ]
  5. スバル製スーパーカー登場!「パフォーマンスE STIコンセプト」に盛り込まれた新技術と、伝統への敬意…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る