迅速かつ確実に作業をこなすオフィシャル…SUPER GT 第6戦

SUPER GT第6戦フォーメーションラップ
SUPER GT第6戦フォーメーションラップ全 40 枚

レースが行われる裏で活躍をするのが、オフィシャルと呼ばれる方々だ。鈴鹿サーキットのオフィシャルは、F1を経験していることで、レベルが高いと言われているが、SUPER GT第6戦でも、迅速かつ確実な作業をするオフィシャルの姿があった。

【画像全40枚】

SUPER GT第6戦 FUJIMAKI GROUP SUZUKA GT 300km RACEは25日、鈴鹿サーキットで決勝が行われ、GT500クラスは#23 MOTUL AUTECH GT-Rが優勝、GT300クラスは#21Hitotsuyama Audi R8 LMSが優勝した。

そのレースを支えるのがオフィシャルと呼ばれる方々で、コースサイドでフラッグを振り、コース清掃やクラッシュ車両の撤去をする方がすぐに思い浮かべるかもしれないが、その他にもピットでチームの作業をチェックする方、計時担当の方、レスキューやドクターなど多くの方が携わっている。また直接的なオフィシャルではないが、ドクターヘリも常に待機しており、ドクターヘリのパイロットも広義ではオフィシャルに入るかもしれない。

SUPER GTではオリジナルのレスキューシステムであるFRO(ファーストレスキューオペレーション)を運用し、コースサイドにドクターとレスキューが乗り込んだマシンを待機させているのも特徴だ。

コースでマシンに何かトラブルやクラッシュが起きた際には、まずコースサイドのオフィシャルが現場の確認や車両の撤去などを担当する。その上でレスキューやドクターが必要と判断されれば、駆けつける。

今回の鈴鹿300kmレースでは、決勝こそ大きなクラッシュなどは起きなかったが、予選では今回優勝した#23 MOTUL AUTECH GT-Rが、コースを大きく超えてクラッシュするなど、オフィシャルが活躍した場面があった。

また同日開催されるFIA-F4でもクラッシュが起き、レースが終了したあとには素早く車両を撤去し、クラッシュパッドの交換も手早く行われた。なかでもクラッシュパッド交換の専用車両が出てきたのには少々驚いた。

それだけ普段から訓練などを行い、何か起きた際にはどう対処するのかが徹底されているように感じられた。もちろん鈴鹿サーキットだけでなく、国内にある大きなサーキットではオフィシャルの活躍によってレースが開催されていることがある。また、レースが終われば大きく手を振って参加したドライバーにエールを送っているのも感動を呼ぶ場面だ。

活躍してほしくはないが、オフィシャルの活躍なくしてはレースは開催されない。会場で発売されているオフィシャルプログラムにはオフィシャルの名前がずらりと表記されており、その人数の多さには驚くばかりだ。

《雪岡直樹》

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