路線バスでの車いす利用者の安全確保 国交省が検討へ

(イメージ)
(イメージ)全 2 枚

国土交通省は12月1日、路線バスに係る車いす事故対策検討会を12月3日に開催して、車いす使用者の路線バス乗車中の安全確保に向けた検討内容をとりまとめると発表した。

国土交通省では、東京オリンピック・パラリンピック競技大会を機に、共生社会の実現に向けた機運を醸成するため、バリアフリーの取り組みを推進している。一方で、路線バスは、車いすの固定をしていなかったり、固定が不十分だったことによる車内事故が確認されている。

このため、路線バスにおける車いす使用者の安全確保に向けた対応策の検討を目的に、「路線バスに係る車いす事故対策検討会」を設置した。今回、12月3日に検討会を開いて、これまで議論されてきた現状把握や論点整理、課題と対策の方向性をとりまとめる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. リアシートのない新型『ランドクルーザー250』発売!? 英国トヨタ工場で改造される“特別仕様”とは
  4. 幻のV12スーパーカーが100周年で復活か? SNSでは「クライスラーのイメージも変わる」と期待も
  5. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る