バス車内の混雑情報をリアルタイム案内する 東急バス×ナビタイムが実証実験開始

本実証実験は、バス乗降口の赤外線センサーにより乗降人数を計測し、車内の混雑度を3段階で案内するもので、空港連絡バス・高速乗合バスなどを除いた全路線で実施する。乗客はPC・スマートフォンのほか、一部停留所に設置のサイネージで、バスのリアルタイム位置情報と車内の混雑状況を確認でき、混雑したバスを避けて乗車するといった選択も可能となる。混雑したバスを避け空いているバスを利用することで、車内の混雑が平準化されるとともに、遅延の解消も期待される。
また停留所では、視認性・耐久性に優れ、低消費電力な電子ペーパーを活用したバス接近表示・混雑情報案内の実証実験もあわせて実施する。
《纐纈敏也@DAYS》