ダンロップ、SUPER GTのサポート強化…6チーム7台に供給

GT500クラス車両(64号車)
GT500クラス車両(64号車)全 7 枚

住友ゴム工業は、4月10日に岡山国際サーキットで開幕するSUPER GT 2021シリーズにおける、ダンロップとしてのサポートを強化すると発表した。

今年は、GT500クラスで「TEAM Red Bull MUGEN」が新たに加わり、2チームにタイヤを供給。GT300クラスでも新たに1チームに供給を開始し、両クラス合わせて6チーム7台で各クラスのチャンピオン獲得を目指す。

同社がGT500クラスの複数チームにタイヤを供給するのは2010年以来。15年以上継続してサポートしている「Modulo Nakajima Racing」に、新たに「TEAM Red Bull MUGEN」のホンダ NSX-GTが加わり、2チーム2台に供給する。テストやレースにおける評価データを増やし、開発スピードを加速させることで優勝を狙う。

さらにGT300クラスでは、「GAINER」、「R&D SPORT」、「K-tunes Racing」に加え、今年から「LM corsa」と「GAINER」の追加1台を合わせた4チーム5台に供給する。GT300クラスでの5台供給は2006年以来15年ぶり。これまで同クラスでの同社タイヤ使用チームは安定した上位争いを展開してきたが、サポート層を厚くすることで、さらなる結果に繋げていく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  5. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る